メイク・ディス・ユア・オウン / ザ・クーパー・テンプル・クロース

絶句!!格好良すぎて何も言えない‥。ザ・クーパー・テンプル・クロースのサード・アルバム『メイク・ディス・ユア・オウン』がリリースされた!90年の終わりにボーダレス・ミュージックを表明しカテゴリー化を全否定して誕生したTCTC。そして2001年にデビュー、フジ・ロックにも参戦し、その熱狂的パフォーマンスは多くのファンの心を撃ち落として行った。デビュー・アルバム、2003年にセカンド・アルバムリリースと彼らの勢いは止まらなかった。そして2005年、ファン待望彼らの最高傑作との呼び名の高いサード・アルバム(本作)が完成したのだ。しかし、その直後にベースのディズが脱退してしまう。ダメージを受けてしまったバンドにつきまとう解散という文字。しかし、そのダメージを乗り越え、決意を新たにし去年のフジ・ロックに参戦し見事に完全復活を遂げたのだ。タイトル通りバンドを”自分のものにした”TCTCの歴史はここから新たに始まった。新星が続々誕生するUK音楽シーンの中で、彼らの存在、復活はロック・バンドのあるべき姿を映し出してくれている。だからと言って、シーンがどうなっているとかなんて彼らにはまったく関係ない。もはやその領域の住人ではないのがTCTCであり、そこがたまらないぐらい魅力なのだ。そして、その歴史的本作は‥・うーん、何も言うことがない!というか、何も言えない!ぐらいの最高のアルバムなのだ。Playのスイッチを押した瞬間、誰もが納得するだろう。しかも、ニヤっとしながら‥(笑)。

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