エレメント・オブ・フリーダム / アリシア・キーズ

クリスマスイブ、午後3時。コーヒーを飲みながら、21世紀の歌姫の1人でもあるアリシア・キーズの最新作『エレメント・オブ・フリーダム』を聴いている。まずは、スタートのメッセージにドキドキ。ここのところ慌ただしい日々を送っていたからだろうか、アリシアの歌声がそうさせているのか、やっと時間の流れが戻ってきたように感じた(笑)。特に3曲目のダズント・ミーン・エニシングは何度もリプレイしてしまった。「ああ、この曲が大ヒットシングルの曲か・・なるほど。」なんか満足したところで、やっと4曲目のトライ・スリーピング・ウィズ・ア・ブロークン・ハートに差しかかると今度は「あっ!同じ曲で止まっている場合ではなかった。」と気づかされた。続く5曲目のザッツ・ハウ・ストロング・マイ・ラブ・イズの頃にはどこか開放感に満たされ・・そして、やっと今作のタイトルと私がシンクロすることができたような気がする。聴きながらふと思う。今作のアリシアは今までのテイストとはまったく違っている。でも、アリシアらしいアルバムでもある。今回も好きになった曲があった。でも・・、あっ、単純に午後の昼間に聴いてるってことは今までと違うかも・・(笑)。
アリシア・キーズ、言うまでもなく世界の歌姫の名にふさわしくこれまでに数多くの賞(グラミー12冠など)を獲得し、アルバムセールスもすごい。彼女のことはもちろん知っているし、これまでにも好きな曲が沢山あるのだが、私の中でこれまではちょびっとだけ遠い存在だった。アリシアのように実力もあり、美しく、世界での知名度もすごいトップ・アーティストのレビューを書くこともあまりなかったからかもしれない・・(まあ、確かに,これまではロックやロックバンドを手がけることが主流だったし・・)でも、今作は書きたくなった。書いてみたくなったのだ。私自身、ジャンルとかでアーティストを分けるのは基本的に好きではないのだが、アリシアもカテゴリーに分けるといわゆるR&Bの歌姫である。だけどジャンルに当てはまらないアーティストの1人だとも思う。事実、これまでにもU2のボノやコールドプレイ、アッシャー、ザ・ホワイト・ストライプスのジャックなど多くのアーティストとの共演を果たし、また今作ではビヨンセとのコラボレーションも実現している。なので前作からみても多くの素晴らしいエキスを摂取しているに違いない。
『エレメント・オブ・フリーダム』このタイトルはじつは彼女自身の事を言ってるのかもしれない。だから、このアルバムを聴いた時に感じるある種の開放感は彼女自身から伝わってくるものなのだろう。アルバム資料にはこう書かれている。”すべてを乗り越えて・・私は自由になる。” 世界中の人々が魅了されている歌姫アリシア。このアルバムで描かれてる彼女の新しい ”自由の形” を感じることができるアルバムだった。

エレメント・オブ・フリーダム / アリシア・キーズ
- 発売日:
- 2009-12-16
- 定価:
- ¥ 2,310
- レーベル:
- SMJ
- JAN/EAN:
- 4547366051155
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- エレメント・オブ・フリーダム (イントロ)
- ラヴ・イズ・ブラインド
- ダズント・ミーン・エニシング ~あなたがいないなら
- トライ・スリーピング・ウィズ・ア・ブロークン・ハート
- ウェイト・ティル・ユー・シー・マイ・スマイル
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