「バックストリートボーイズが戻って来た!」大熱狂のさいたまスーパーアリーナ!

新作『ディス・イズ・アス』を引っさげての今回の日本公演。そこからの曲も、懐かしの曲も次々と新しいヴァージョンで披露してくれる。時にはミュージカルのように、これぞエンターティメントの最高のショウだと言えるぐらい、彼らのコンサートの演出や構成も見事だと思う。今回の構成もすごく楽しかった。というか、びっくりした。ここだけの話 ( じゃないかもしれないけど・・) 4人がそれぞれ某名画の主役を演じるパロディー映画 (合成) が組み込まれている。アクション、SF、ファンタジーなど、これには会場も大爆笑!何が笑えるって、彼らの個性に合っている役をちゃんと選んでいるし、その名画の台詞をそのままうまく自分たちの台詞と繋ぎ合わせているし、最後になんとNG集も見せてくれるのだ。一体、誰が考えたのか?こんな事が可能になるのは、やはり彼らがエンターティメントの本質を熟知しているからだろう。というか、これは絶対見て欲しいなと思う。たまに、かのアカデミー賞もこういう遊びをしたりするけど、本当にパロディーとして成立しているから、BSBファンでなくともきっと笑えると思う。

(C)Yuki Kuroyanagi

(C)Yuki Kuroyanagi

そして毎回、ステージセットも楽しみのひとつで、今回のキーワードは左右の階段がある2段階仕立てだった。そして大きなプロジェクター(これは欠かせないアイテム)。映像は本当に大切だよね。今回も幻想的なものや、アート的なもの、本人たちの懐かしの写真などを映し出していた。そして、彼らはその階段を上がったり降りたり、座ったり立ったり、踊ったり・・自由に動き回っていた。またまた新作、おなじみのナンバーが続く中、私はこの曲 “ ザ・ワン ” が好きである。もちろん、他にもたくさん好きな曲はあるけど、この曲は気持ちをすごくアップしてくれる。だから、落ち込んだ時によく聴いていたっけ。今日も目の前にいた少女たちが楽しそうに踊っている。歌っている内容がわからなくても楽しそうにカラダを動かしている。それを見て、私も思わずペンを置き一緒に歌いカラダを揺らす。彼らと同じように指を1本立てて楽しむ (笑) 。なんだろう~、開放感とも言えるこの感覚、すごくいい気持ちにさせてくれる。そして彼らのキャラクターも最高!いつも彼らのコンサートに行くと、なんだか活力をもらえている。そこにいるだけで、いっぱい、いっぱいエネルギーを吸収しているのがわかる。そしてついに、大好きな曲でもある “ シェイプ・オブ・マイ・ハート ” が聴ける時がきたー。ゾクゾクする。CDもいいけど、やっぱりナマはいいよね、特にこの曲は。女の子なら言われたい言葉がたくさん詰まっているし、男の子はこんな気持ちになっているんだろうなと思うし、大人たちは甘く切ない恋を思い出したり・・って感じかな。そして、彼らのこれまでの懐かしい映像がバックで流れる。この日も、時代は流れても変わらないものがあるって思える瞬間がいくつもあった。誰もが持つ、持ったことのある、ある種のキューンとした気持ちを彼らはそっと優しく教えてくれているんだね。

(C)Yuki Kuroyanagi

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