The Cooper Temple Clause メンバー・インタビュー -Kieran Mahon-

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Kieran Mahon / キーレン・マホン

Keyboards, bass

キーレン:TCTCのキーレンです。ミュージック・ギアのみんな、こんにちは~見てくれてありがとう。

新しいアルバムを紹介してください。あなたにとってどういうアルバムになりましたか?

キーレン:このアルバムは最近TCTCが乗り越えた、長く困難な旅を表していると思う。リリースまで時間がかかり、その間、メンバーを一人失って一人一人辛い体験をしたけど、みんな乗り越えることができた。だからこれは希望を表し、“困難に直面してもやり続ける!”というバンドの持っている決意を表していると思う。

去年フジロックで見事に復活しましたが、何が原動力となったと思いますか?

キーレン:僕たちを結束させた力は“友情”だと思う。TCTCは、レコード会社によって造られたバンドではなく、一緒に学校に通った友達同士が音楽によって引き付けられて結成したバンドなんだ。このように有機的に自然な形で結び付けられた関係だと結束感がとても強い。それが困難な時でも一緒にやっていけた理由だと思うよ。

このアルバムが作られた時の状況を教えてください。

キーレン:奇妙なことに、アルバム作りの時ディズはほとんど参加していなくて、むしろ5人体制で作ったに等しいと思う。だからディズが脱退した時、大して変わりがなかった。その上、トムとベンとプロデューサーのクリス・ヒューズが密接なスクラムを組んで、実際大部分の構造上の作業、例えば、メロディーや歌詞を作ったんだ。その上に、各々自分のパートをやった。だからレコーディングをし直したわけではないんだ。ディズの脱退後、一番の問題はライブで5人になったことだけど、幸いテクノロジーとマジックの助けによって解決できたから。

アルバムで一番好きな、思い入れのある曲は何ですか?

キーレン:僕にとっては「ハウス・オブ・カーズ」。とてもスピリチュアルで情感の込められた曲で、ライブでプレイするのが大好きだよ。特にエンディングがすごく高揚するような、メランコリックな懐古の情を呼び起こす感じで、僕のテイストにピッタリなんだ。

あなたの目から見たメンバーを紹介してください。

キーレン:僕の友人の“ベン”とは、えーと、すごく長いんだ。確か14歳の頃、生物か物理の授業で一緒だったと思う(笑)。一番古い思い出は彼と口論をしたことだけど、それによってより親しくなれたと思う。いろんな経験を共有してきた。彼から学ぶところが多く、特に逆境に強いと思う。
次は“トム”。バンドの中では多分一番付き合いが長いと思う。彼とも14歳の時に学校で出会い、よく彼に家に呼ばれて一緒にジャムした思い出がある。多くのクールなバンドを紹介してくれたよ。彼から音楽的に多くのことを学んだと思う。とにかく仲良しだったよ。ダンとは他のメンバーよりも後に出会った。“ジョン”もそう。16,17歳頃に出会って以来友情を深めて行ったと思う。二人とも人間的に素晴らしく、知り合えて本当に幸せだと思うよ。彼らがぼくと知り合って幸せかどうかは別だけどね(笑)。普段バンド仲間のことを当然のように思ってるけど、こうやって改めてどう思うか?って質問されると、自分がどんなに恵まれているか気づかされるね。独立した、全く異なる個性が価値観を共有し、お互い尊敬しあい思いあっている。本当に素晴らしい仲間だよ!

もうすぐ来日しますが、どんなライブにしたいと思いますか?

キーレン:いつも、日本でライブをすることはすごく気持ちがいい。こちらが不安にならなくてもいいからね。ファンがオーディエンスがすごく盛り上げてくれるだろ。一番楽しみにしているんだ。僕たちは僕たちで、TCTCの音楽に全てを注ぎ込み、ベストを尽くしてライブをやる。いつもそうしているけど今回もそうするだけでいい。そして日本のファンが作り出す雰囲気におれたちも呼応して、相互に交流し、最高の時を楽しみたいと思っている。昨夏のフジロック以来だから本当に楽しみにしているよ。早く戻って、マジックを再現したいと思う。

ファンへのメッセージを

キーレン:初めに、多大な感謝を表したい。本当にありがとう!!バンドの原動力となり、復活するまでの間もずっとおれたちの傍から離れず応援し続けてくれて、ずっと味方でいてくれたことに感激だ。もうすぐ行くから待っててね。みんなと再び熱い交流をしたいよ。できたら冷たいビールを飲みかわしカラオケも一緒にやりたいね。とにかくみんなとの再会を楽しみにしているよ!!

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