Paramore インタビュー -2010.02.13-

なるほどね。じゃあ、たぶん曲のベースがあって、ちょっとやってみるかーって感じで集まって、そこからジャム・セッションしながらアイデアが加えられていき、そこで生まれていったものが曲になっていくって感じかな?

全員:そうそう!!(大きくうなずく)

テイラー・ヨーク(以下、テイラー):いつもそうとは決まってはいないんだけど、今回のアルバムに関してはそうだったよ。今回はできるだけライブ(その場)から生まれる音を大切にしながら作っていきたいと思ったんだ。で、自分たちでプリプロダクションもやろうってことになって、よくあるスタートからバンドとしてみんなで集まってスタジオで作っていくやり方じゃなくて、ジョシュを軸にして作業をしていったんだ。そして、そこから出来上がった曲をみんなで集まり、ライブで生まれる感覚みたいなものを構築しながら作り上げて行くスタイルをとった。だからキミの言うように、今まで以上によりバンドらしいアルバムに仕上がったと思う。そう、すごく満足しているんだ。

全員:そうだね!

L to R)ザック・ファロ, ジェレミー・デイヴィス, ヘイリー・ウィリアムズ, テイラー・ヨーク

そうやって作り上げた今作『ブラン・ニュー・アイズ』なんだけど、その中で特に好きな曲は?

ザック・ファロ(以下、ザック):僕が好きな曲は“ターン・イット・オフ”だね。今までにこんな曲はなかったし、いろんな要素が組み込まれた曲だし、すごくいいフィーリングを感じる曲なんだ。

ジェレミー・デイヴィス(以下、ジェレミー):僕は・・(すかさず“ケアフル”だろう!(笑)とザックが答える)そう!“ケアフル”が好きさ(笑)。スタジオでもライブでも、僕たちにとってすごくチャレンジできる曲だからね。うん、チャレンジしていくことが楽しいし、それぞれがちゃんと役割分担がある曲で、それをお互いにぶつかりあうことなく表現できるし、それがうまく流れに乗れる曲だと思うんだ。

ヘイリー:そうね、私は・・私が好きなのは「ブリック・バイ・ボーリング・ブリック」。なぜって、すごく歌うのが楽しい曲だから。高音部分を飛ばして歌う感じが大好きだし、ライブでオーディエンスがすごく盛り上がってくれる曲だからすごく好きなの。とにかくこの曲は楽しいのよ。それにダークなイメージも好きな理由のひとつなの。初めてこの曲を耳にした時に、私の大好きなバンドのミュー(MEW)の曲にもちょっと似ていると思ったのよ、ちょっとだけだけど・・(笑)。大好きなバンドに近い曲を歌うのはすごく興奮するわ。

テイラー:僕が一番好きな曲は“ミスガイデッド・ゴースツ”だね。今までの曲とはまったく真逆のイメージだけど、メンバーみんなが好きなタイプの楽曲だし、これまでに見せてこなかった僕たちの新しい一面を見てもらえる曲だしね。それにライブレコーディングってことでみんなで同じ部屋でやった曲なんだ。曲に流れがあるし、生っぽさがあるし、演奏していく流れの中にどこか旅を感じられる曲だからすごく好きだね。もちろん全部の楽曲が好きなんだけど、あえて選ぶならこの曲だね。

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