120 Days インタビュー -2007.08.09-

ヨーナス・ダール

ヨーナス・ダール


で、デビュー・アルバム『120 Days〜神秘と幻想の120日』を聴かせてもらうと、“とても複雑でシンプル”って感じたんだけど、どういうところが特徴だと思う?

全員:うんうん!(うなずく)
オドネ:それはすごく正しいと思う。

ヨーナス:いろんな要素があるんだけど、基本はシンプルな鼓動(ハートビート)だったりするんだよ。

ああ!(納得)、ハートビートね。だから、とっても居心地がよくって・・。

ヨーナス:そうなんだ。シンプルな上に、音の風景を描くようにして、リスナーにとっても自分たちにとってもそれが見えてくるような感じにしてる。

普段どういう風に曲作りをしているの?

オドネ:4人でリハーサルルームに集まって、ジャムセッションしながら。最初はドラムのビートだったり、シンプルなギターとかシンセのリフだったりするんだけど、そこからあとは空白を埋めていくみたいな。それで作っていくうちにだんだんひとつの曲にしていく。だから曲によってものすごく長くなっちゃうんだよ。すごくいいグルーヴが流れてれば、そのフィーリングに乗っていくとそのままどんどん行っちゃうから、長い曲になっちゃうこともある。

なるほどね。じゃあ、例えば、ライブの時とか、同じ曲でも変わったりする?インプロビゼーション(即興)みたいなことも?

オドネ:両方だね。きっちりと規則性のある部分から、長いジャムセッションになる部分もあるから、半々だね。

アルバムを聴いて、これをどういう風にライブで表現するのかってすごく興味があって、今から楽しみなんだけど・・。ライブにはどういう気持ちで臨んでいるの?

オドネ:実はね、自分たちの曲はライブで再現するのは難しくはないんだ。と言うのは、作られ方がジャムセッションでライブのようにして作っているからで、エフェクトももちろん使うけれども、あらかじめプログラムされた音を使うのではなくて実際に演奏しているから、音は同じように聞こえるかもしれないけど、もっと生に近いもので・・。
ヨーナス:細かい部分(ディテール)は消えてしまうかもしれないけれど、レコーディングの時にやったその背景にあるものはなくなるかもしれない・・けど、you want to notice!(笑)
ヒェティル・オーヴェセン(以下、ヒェティル):それに、毎回新しいものが加わることもあるし。
オドネ:だね。ライブとスタジオは違うものだと思っているから。スタジオではオーバーダブとか使えるし、できたものが永遠に残るわけだけど、ライブはその時のフィーリングがあって、それに反応して作り上げるから、また別のものだよ。

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