MUSE インタビュー -2007.03.10-

1つずつ夢を実現していったミューズですが、これからはどんな方向に進んで行こうと考えていますか?

クリス:うーん、わからないな。知っての通り、ウェンブリーでのライブが控えていて、それに向かって進むと思うけど。2日間のライブで有り難い事にソールドアウトになったからね。でもそれが終わったら‥、ギグの面から言うにはそれ以上ビッグになれないよね。だからその後のことついてはまだわからない。でもまあ、世界中にまだプレイしていない所が多いから、そういう所でプレイするのもいい。イギリス、ヨーロッパ、アメリカ、日本で、ある程度のレベルまでいったので、今度は世界の中で、あまりバンドが出て行かない所かもしれないけど、そういうエリアに進出する自由が出てきたと思うんだ。そういう意味でも東南アジア進出は素晴らしかったね。初めての所に行くと自分たちも新しいバンドに生まれ変わった気持ちになるんだよ。だから今後もっとそういう方面に行くと思うね。今回のツアーが終わるまで新天地の開拓がなければ、次のアルバムにはまだ行ってないエリア、南ア、南米、中国など…まだまだやることが沢山あるよ。

大きな所と小さな所でやるのってある意味贅沢ですよね。大きな所でやる時と小さなところでやる時のバランスが取れていくともっと色々な面で変化がありそうですね。

クリス:そうだよね、両方できるのはとてもいいよ。スタジアムやアリーナなど大きな所ばかりだと飽きてしまうと思うし。特にアリーナだと3000人くらい収容できて大規模でいいんだけど、そういう所が続くと毎晩毎晩同じ所でやっているように思えてくるんだ。近距離でみんなの反応が見れないし、みんな同じに見えるからね(笑)。また、国によって会場を変えるのもいいね。イギリスでアリーナでやったら、日本では大きな所だけでなくクラブなどでできたらいいと思う。小さな会場ではある程度親密な雰囲気になるし、ある種のエネルギーが感じられる。また、大きい会場になれば、みんなで声を出しより騒がしくなって来て、すごいエネルギーを感じて圧倒されるね。いずれにしても、それぞれに良さがあり、いろいろなタイプの会場でやるのを楽しんでいるよ。

色々な場所でのミューズのライブはその場所でしか味わえないものになるんでしょうね。すごく楽しみです。最後に、所属のワーナーのプロモーションの台詞で「ミューズを越えるのはミューズしかない!」とあるのですが、果たしてミューズを越えられたのでしょうか(笑)?

クリス:いやー(笑)、まだまだだね…音楽を作ることに関して言えば、いつも学んでいるからなー。あるレベルまで到達したから学ぶのが終わる、ということは決してないと思う。日々新しいことを学ぶし、願わくは毎日向上することだね。それが延々と続く。もちろん容易ではない。自分自身の戦いでもあるからね。それは演奏でも、曲作りでも、スタジオでの作業でも、プロデュースするのでも、いろいろな面でそうだね。真剣に向き合わなくてはならないからね。いずれにせよ、新しいアルバムが出来た時、前よりもいいものが出来たと思う限り、ぼくらは満足だと思う。だからこそ、ミューズは次に進むんだよ。

@TOKYO Shinkiba Studio COAST 2007.03.10

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