Bloc Party インタビュー -2007.01.24-

元々、ブロック・パーティーの音楽は “スタイリッシュ”でかっこいいって言う感じで日本に入ってきたんだけど、今回のアルバムはものすごくリアルで、今のあなた達の自己主張ができていて、とても好きですね。カラーが出てきたっていうか‥。バンドとして、ミュージシャンとして自分たちも成長したと思うでしょ?

ゴードン:もちろん。アルバム作りもスタジオでやるのもプロデューサーとやるのも2回目の経験だからね、当然成長するものだと思うよ。ファーストがスタイリッシュだというコメントはおもしろいと思って、今まで特に意識していなかったことだけど、確かに言われてたよね。今回のアルバムで一番に言えるのは、より心からの音楽、心に感じたことをそのまま表現しているものだということ。もちろん前作も心を込めていたけど、表現の仕方がスタイリッシュだった。でも今作に関しては特にこのことが言えると思う。

ゴードン・モークス

ゴードン・モークス


本当にこのアルバムはロンドンに住んでる人にしか作れないって思うぐらい‥(笑)。

ゴードン:逆に質問してもいいかい? 君はロンドンに住んだことがあって、現状や音楽シーンやぼくらのこともよく知ってくれてるんだけど、このアルバムは東京に何か相通ずるところがあると思うかい?それともロンドンに限ったものなのかな?

うん、あると思う。これは私の考えだけれど‥、サウンド面で、例えば、とても悲しい曲なのに、とても洗練されているメロディ、そのミスマッチというか…普通だと悲しい曲だと悲しいメロディ、悲しいサウンドになりがちなんだけど、ロンドンも東京も共通しているところは、現実を現実としてあまり出さないメロディ。リアルで悲しい歌詞なのに、ちょっと言い方悪いかもしれないけど、ファンタジーっぽい、んー違うな、透明感のあるようなメロディ…、そこから少しだけ光が見える‥みたいな。そして孤独感。といっても寂しいーっていう孤独感ではないんだけど‥。ストレートに感情を音に出さないから余計ストレートに伝わってくる。そこは都会の音楽かと思うんだなー。それがこのアルバムには出ていると思う。

ゴードン:うんうん、ぼくもそう思うよ。2面あるということだね、見える面と見えない面と。あと、聞きたいのはね、歌詞かそれともサウンドを聞くのか?て事なんだけど‥。

私の場合はサウンドが先で、それから歌詞だなー。

ゴードン:うん。おもしろいと思ったのは、バンドでも最初にサウンドを作って、歌詞は別で書かれて、最後に合体させて曲を作っているんだ。だから最初に感情やフィーリングが音楽に込められて、歌詞が後から来て、二つを融合させることによって、聴いたことのない新しいサウンドが生まれるんだ。それが多分ぼくらの音楽だね。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">