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Hadouken! @ Shibuya O-EAST -2010.04.06- Photo 01

(C)Teppei

会場の明かりがダウンし、大きな歓声と拍手がわき起こる。いよいよハドーケン!のライブが幕を切る。いきなり地の底からのメッセージのように低い男の台詞が響き渡るSE。重たいリズムに異様な雰囲気のパイプオルガン、そして女性の歌声が重なってきた。バックライトに映し出されたシルエット。ハドーケン!のメンバーが次々とステージに登場、大きな歓声に包まれた。淡々とそれぞれのポジションにつきスタンバイOK。予想外のエモーショナルなオープニングにドキドキし始めている。いったい何が始ろうとしているのか?大歓声が響き渡る中、突如SEがストップ。そして、ニックのドラムがダンサンブルなビートを刻み、メンバーの演奏がそこに重なり“リバース”のイントロが・・。赤いライトに照らされたステージ、会場はかけ声とともに大きくジャンプ!しかも指1本、高らかに上げたまま飛び上がる。「踊れや踊れ!」と言わんばかりのリズムが否応無しに気持ちを高揚させていく。それはまるで古くからある先住民の祭りのように、地の底から吹き上げてくる何かを迎える儀式のようにも思えた。そして、満を期したかのようにフロントマンであるジェイムスの姿が・・。パーカーのフードを被った出で立ちで登場。そして、両手を大きく広げ叫んだ!「コンニチワ、トウキョー。ウィ・アー・ハドーケン!」それまでにない熱狂が会場に渦巻く。もはや「すげぇー!!」としか言いようがない。これがハドーケン!なのか。インタビューで公言していたように、生々しくも荒々しい光景がそこにあった。

Hadouken! @ Shibuya O-EAST -2010.04.06- Photo 02

(C)Teppei


 
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コブラ・スターシップ、初の単独公演は楽しかったの一言。メンバーもファンも観客も思いっきり弾けていた。あれから2週間が経つというのに未だ興奮覚めやらず。セットリストの曲順でプレイリストを作成!それを聴きながら、写真とともに楽しかった一夜を思い出してみようと思う。そして、生インタビューを快く引き受けてくれたお礼も含めて、今回のライブ・レポはファンレター風に書いてみようと思う(笑)。

(C)Aki Ishii

拝啓、コブラ・スターシップさま
まずは、初の単独公演、大成功おめでとう!すごく楽しかったね。みんなが笑顔で弾けていたよね。忘れもしないあの夜、いつもより大音量のリキッドルーム。ステージのバックにコブラ・スターシップのロゴがでかでかと一面に、早くもオーディエンスはリズムをとりながらもあなた達が登場するのを今か、今かと待っていたんだよ。そして、会場が暗転し人の波が前へ前へ押し寄せられた。突然「きゃ~~~~」と歓声がこだましたのをどう思ったかな??そして、あなた達は演奏のスタンバイをせずに、ツアークルーでツアーグッズ担当のスタッフのケニーを紹介したよね。で、いきなり、かの有名な“YMCA”が流れだした。手拍子で迎えるファン&オーディエンス。何が始まるのだろう・・と思っていたらケニーがいきなり踊りだした。ステージ脇で爆笑するあなた達。ああ、これが生インタビューで公言していたオープニングアクトをケニーでってことだったんだね(笑)。その発想はビンゴ!だって、すごく盛り上がったから。ちなみにこの曲の人文字の振り付けは日本発祥なんだって知ってた!?だからいい曲を選んだよね。みんな踊れるからね〜。しかもケニーは、だんだんテンションが上がってきたのか、Tシャツは脱ぐわ、フィニッシュは客席へのダイブだなんてナイス!だよね。この粋な計らいで身体だけではなく、心までもあったまったよ。


 
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モーション・シティ・サウンドトラック(以下、MCS)、待望のジャパンツアーがスタートする。私が彼らのライブを観たのは2007年のフジロックだった。フェスでライブを観れるバンドは残念ながら限られてしまう。まあ、それは取材があるためだから仕方ないのだが・・。でも、ラッキーなことにちょうど彼らのライブが始まったので足を止めて少し観ることにした。いいグルーヴを出しているバンドという印象とともに「このバンド好きだ」っと思った。あれから約2年半・・。最強のポジティブバンドと言われるまでになったMCS。でも、そのポジティブにもいろいろな捉え方があると思う。音的にポジティブもあるし、歌詞がポジティブっていうのもあるし、そのスタイル、生き方がポジティブというのもある。私が思うポジティブは決して楽しいことだけを意味するのではないと常々思っていた。そして、彼らの新作『マイ・ダイナソー・ライフ』を聴いた時、なぜだか、すごく共感している自分がいた。それはレビューにも書いたように、なんだか今年はいけそうな気がしたからだ(笑)。そして、それがどうなのかってことを体感したくなり、会場の片隅で彼らの出番を静かに待っていた。そして、遂にその時がきた!

photo by Naoaki Nashima

「HELLO!」と言い、じゃら〜んとギターをつま弾きながらジャスティンの甘い声が響き渡る。ゆっくり、ゆっくりと・・。小節ごとに歓声がわき起こり・・その歓声が大きくなったその時、心地よいビートが溢れた。そう、彼らの最新作『マイ・ダイナソー・ライフ』と同様に“ワーカー・ビー” からスタートした東京公演。赤く染まったステージと疾走感あふれるこの曲に会場はジャンプで応えている。早くもボルテージはマックスか!?「アリガトゴザイマース!」と早口の日本語で挨拶し、ドラムのカウントと共に“ザ・フューチャー・フリークス・ミー・アウト”へ。そして、アカペラで会場と一緒に歌い始める。歌うオーディエンス。なんだ!?この一体感。メンバーも楽しそうにプレイしているし、オーディエンスも彼らのパフォーマンスのやり方を知り尽くしているかのようだ。それにしても展開が早く感じるのは私だけだろうか??(笑)。曲の途中でジャスティンが言う「今夜、何人、一緒に歌ってくれるかな?」大きな歓声で応えるオーディエンス。「すごい!ありがとう!でも、歌えなくてもいいんだからね〜」と。そしてすぐさま、日本語でのカウント「イチ、ニー、サン、ヨン」での大合唱。やるじゃん、オーディエンス。そのやり取りはまるで友達との会話のようだ。で、歌い終わるとステージは暗転。そして、その暗いステージの中からスタート。今回のライブはこの展開が多かったように思う。


 
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約2年ぶりとなるパラモアの来日公演。前回は残念ながら観る事ができなかったがやっと観れることに。会場に集まったのは夏のサマソニ以来の人や、初めてのパラモアのライブとなる人だったり、みんなそれぞれの思いでライブが始まるのを今か今かと待っている。それは僕も同じで、新木場への道すがらiPodで最新アルバム『ブラン・ニュー・アイズ』もばっちり復習済みだ。パラモアとのファーストコンタクトである今夜、1曲目はどの曲が選ばれるのだろうか。

オープニングアクトが終了し、すっかりあたたまった会場にふらりとギターのテイラーが登場し、ギターを弾き始めると一気に歓声が巻き起こった。そのギターリフに合わせるかのように自然と会場からは手拍子が。次々登場するメンバーに一段と高まる歓声、その瞬間、一瞬のブレイクをはさんで「イグノランス」のオープニングへなだれ込んだ。おお〜〜かっこいい!!完全に意表をつかれた形で始まったライブ。一気に会場はヒートアップ、おまけに背後ではゆっくりとバンドロゴの入ったバックドロップが競り上がってくる。そう、まさにロックンロールショウの始まりだ。サビ前の掛け合い部分ではもちろん、会場が一体となって歌う。アルバムと同じくヘイリーの歌で終わると、ギターのフィードバック音にドラムが被さり、セカンドアルバム『ライオット』からの「クラッシュクラッシュクラッシュ」へ。1曲目の「イグノランス」もそうだけど、ヴォーカルのヘイリーは歌の合間にステージをよく動き、会場をあおる。そして一緒に歌おうとマイクを向け、そして会場はそれに応えて歌う。その姿はライブをするということが本当にうれしい!楽しい!というのを全身で表しているようだ。

(C)Yuki Kuroyanagi

「クラッシュクラッシュクラッシュ」が終わり、一息ついたところですかさず会場からはパラモアコール。そのコールに応えるように、暗転したステージからドラムのカウントが響き、パラモア流のポップナンバー「ザッツ・ワット・ユー・ゲット」が始まった。ドラムのビートが気持ちいいこの曲では、会場みんながジャンプしてサビを一緒に歌い盛り上げる。バンドも会場もみんな楽しそうだ。その後は、またまた続けて「ルッキング・アップ」へ。新曲とシングル曲をうまく組み合わせて一気に4曲演奏し、ライブは始まったばかりにも関わらず、会場は一気にマックス・テンションまで上り詰めていた。


 
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ホイットニーが帰って来た。13年ぶりの日本公演だ。

小雨が降りしきる中、さいたまスーパーアリーナに向かう。こんな夜は濃厚なホット・チョコレートが飲みたくなる。ああ、行く途中のカフェに美味しいそうな看板が・・と、余裕をもっていられるのもソニーミュージック担当Mちゃんが前日に電話してくれたおかげ。スタートは17時。祭日とあってか多くの人達が会場に向かっている。グッズ売り場もすごい賑わいで、センスのいいパーカーやバックがところ狭しと並んでいる。そして会場に入ると軽快なR&Bのオンパレード。リラックスしたムードが漂っている。ステキな大人の夜が始まりそうだ。

紫のライト、ステージ中央の大きなビジョンにホイットニーが映し出される。大きな拍手と歓声の中、演奏がスタート。コーラス隊が勢い良く歌い出す。それに合わせて手拍子が。いくつものサーチライトが観客を次々と照らし、会場自体が大きなステージとなり、ホイットニーのこれまでの懐かしいPVが映し出される。観客の目がキラキラと輝き出した。どれも目にしたことのあるPV。そして、スリー、トゥー、ワンの合図で・・。