
(C)Teppei
会場の明かりがダウンし、大きな歓声と拍手がわき起こる。いよいよハドーケン!のライブが幕を切る。いきなり地の底からのメッセージのように低い男の台詞が響き渡るSE。重たいリズムに異様な雰囲気のパイプオルガン、そして女性の歌声が重なってきた。バックライトに映し出されたシルエット。ハドーケン!のメンバーが次々とステージに登場、大きな歓声に包まれた。淡々とそれぞれのポジションにつきスタンバイOK。予想外のエモーショナルなオープニングにドキドキし始めている。いったい何が始ろうとしているのか?大歓声が響き渡る中、突如SEがストップ。そして、ニックのドラムがダンサンブルなビートを刻み、メンバーの演奏がそこに重なり“リバース”のイントロが・・。赤いライトに照らされたステージ、会場はかけ声とともに大きくジャンプ!しかも指1本、高らかに上げたまま飛び上がる。「踊れや踊れ!」と言わんばかりのリズムが否応無しに気持ちを高揚させていく。それはまるで古くからある先住民の祭りのように、地の底から吹き上げてくる何かを迎える儀式のようにも思えた。そして、満を期したかのようにフロントマンであるジェイムスの姿が・・。パーカーのフードを被った出で立ちで登場。そして、両手を大きく広げ叫んだ!「コンニチワ、トウキョー。ウィ・アー・ハドーケン!」それまでにない熱狂が会場に渦巻く。もはや「すげぇー!!」としか言いようがない。これがハドーケン!なのか。インタビューで公言していたように、生々しくも荒々しい光景がそこにあった。

(C)Teppei




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