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2010/07/25 0

このインタビューに入る前に、私とサード・アイ・ブラインドの関係を述べておこうと思う。私は90年の終わりにアメリカにいた。その頃は、車でラジオをつねに聴きまくっていた。そのラジオからよく流れていた曲のひとつが『セミ・チャームド・ライフ』(今回やっとこの曲タイトルを知ることになる)だったのだ。ゴキゲンなチューンにノリノリだったにも関わらず、曲名もバンド名を知ることはなかった(当時の私のヒアリング力では聞き取れなかったし・・)。あれから10年以上の歳月が流れ、時折、あの曲はなんていう曲だったけ?と思い出しながらも、そのままになっていた。そして、彼らの6年ぶりの新作『アーサ・メイジャー』と素晴らしいベスト盤がレーベルさんから届けられて「ああ!!!この曲!!」となり、取材となる。話はそこから始った・・。
−まず、お詫びをしなきゃ。じつは、今回のアルバムを渡されるまで、サード・アイ・ブラインドというバンドを知らなかった。でも、90年代の終わりのアメリカでの私の思い出の曲として“セミ・チャームド・ライフ”があり、“ネヴァー・レット・ユー・ゴー”もあり・・。でも、その曲の正式なタイトルもバンド名も知らずにいて・・。当時はなんだかんだとあり、そして月日が流れ、ミュージック・ギアを立ち上げ、思い出の曲を歌っているアーティストに出会うって、まさしく意味のあるタイミングなんだなぁ〜と(笑)
スティーヴン・ジェンキンス(以下、スティーヴン):わぉ。そうだったんだ。ありがとう!素晴らしいね。その頃は確かにラジオで何度も流れていたと思うよ。インタビューにそういうバックグランドがあるって面白いよ。巡り巡って今ってことだ(笑)。